オスカー最有力候補として話題の新作『それでも夜は明ける』がアメリカで再上映!
今年のトロント国際映画祭で観客賞を受賞し、オスカー最有力候補として話題の新作『それでも夜は明ける』が、映画館で再上映されることがVarietyや複数のメディアによって明らかになった。
フォックスサーチライトが製作/配給を手掛けた本作は、1841年にワシントンDCで誘拐され奴隷としてルイジアナ州の農場主エドウィン(マイケル・ファスベンダー)に売られた黒人ソロモン(キウェテル・イジョフォー)が、自由を獲得していくまでの12年間を描いた実話を基にしたもの。ソロモン・ノースアップの伝記本を、映画『SHAME -シェイム-』のスティーヴ・マックィーン監督が映画化した。
今回、これから開催される賞シーズンに合わせて、来年の1月17日から全米の各都市で限定公開することを決定したようだ。すでに、ゴールデン・グローブ賞とインディペンデント・スピリッツ賞で7部門、全米映画俳優組合賞で4部門にノミネートされていて、ますますオスカーに向けて話題が高まっていきそうだ。日本公開は来年3月7日から。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)