『X-MEN』新作、ローグ役アンナ・パキンの出演シーンがカット!
映画『X-MEN:フューチャー&パスト』からローグ役のアンナ・パキンの出演がなくなったことをブライアン・シンガー監督がEntertainment Weeklyのインタビューで明らかにした。
監督は編集で救出シーンをカットしたらしいが、これがアンナが出ている唯一のシーンだったとのこと。「編集段階で本筋とは無関係になり、あまりにも盛りだくさんすぎてしまったのでカットした。残念ながら、ローグを演じるアンナの唯一の出演シーンだった。彼女はストーリーには関わっていて、映画製作にも関わったが画面に映ることは無くなってしまった」とコメント。
ただ、救出シーンは出来も良く、ファンにも観てもらいたいため、DVDに含まれる可能性はあるそうだ。今回の判断は、アンナに対する個人的な好き嫌い、演技の良し悪しなどは一切関係ないとも言っている。
日本では2014年5月に公開される同映画には、ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ハル・ベリー、ショーン・アシュモア、エレン・ペイジ、ダニエル・クドモアといったシリーズでおなじみのキャストに加え、前日譚(たん)となる『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、そして新たにエヴァン・ピーターズ、ファン・ビンビンが出演。ストーリーも未来と過去を股に掛けた壮大な物語になっている。(澤田理沙)