ブラピ主演のゾンビ映画が初登場トップ!新スーパーマンは2位!
週間レンタルランキング
12月23日付けのTSUTAYAレンタルDVD / ブルーレイランキングは、映画『ワールド・ウォー Z』が初登場で1位を獲得し、『パシフィック・リム』の首位は1週のみとなった。人気スターのブラッド・ピットが主演した『ワールド・ウォー Z』は、レンタルに強いパニックアクションという特性も幅広いユーザーにアピールしたようで、20日のレンタル開始からわずか3日間で首位を獲得。TSUTAYAのフリーペーパーでは2番目に紹介するプッシュ作品だ。
2位も初登場の『マン・オブ・スティール』。18日のレンタル開始と『ワールド・ウォー Z』より早かったものの、あと一歩及ばなかった。劇場公開時から約3か月半後のスピードリリースであったこと。またタレントの芹那と読売ジャイアンツ・菅野智之投手がブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場した話題性もユーザーの関心度アップにつながったようだ。
『パシフィック・リム』は先週から2ランクダウンで3位だが、劇場公開時は2週目で8位だったことを考慮すると健闘している。以下、4位から7位は先週から2ランクずつダウン。8位は『テッド』。年間レンタルランキングで1位の同作は、レンタル開始から5か月あまり。これから正月休みを迎えて新規ユーザーを取り込むと思われ、しばらくはトップ10内にとどまりそうだ。
今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)。
1位『ワールド・ウォー Z』(初登場)、2位『マン・オブ・スティール』(初登場)、3位『パシフィック・リム』(1位)、4位『モンスターズ・ユニバーシティ』(2位)、5位『ワイルド・スピード EURO MISSION』(3位)、6位『アフター・アース』(4位)、7位『エンド・オブ・ホワイトハウス』(5位)、8位『テッド』(7位)、9位『クロニクル』(6位)、10位『俺はまだ本気出してないだけ』(9位)
今週は、25日に『真夏の方程式』『許されざる者』と邦画の話題作がレンタル開始。これらを抑え、『ワールド・ウォー Z』が2週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)