山下真司、最年長戦隊ヒーロー変身に大満足!役者冥利に尽きると笑顔!
62歳にして戦隊ヒーローに変身することが報じられた俳優の山下真司が7日、新宿バルト9で行われた映画『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』完成披露イベントに出席し、喜びを語った。
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大勢のキョウリュウジャーファンが集まったこの日のイベント。主人公ダイゴ(竜星涼)の父、桐生ダンテツ役の山下は本作の見どころについて「ちらっと出てくる俺だな」とキッパリ。さらに「実は昨日、完成した映画を観たんだけど、あまりにも(自分が)ジジイだったんでビックリしたよ」とこぼし、メガホンを取った坂本浩一監督に「もう少しカッコよく撮ってよ!」とボヤく山下の姿に観客は大爆笑。
「もう禁酒しますよ。実はロケ現場が遠くて、メイク時間も10分くらい。顔が寝たまんまなんだよね。そんな毎日でした」と言い訳した山下だったが、映画には「本当によくできています。すごい迫力で引き込まれますよ」と太鼓判。「みんなは(今日のイベントに)お金を払っているんでしょ」と観客に呼び掛けると、「当たり前です。それだけの価値はあります!」と付け加え喝采を集めていた。
そんな山下は、今月19日放送予定のテレビシリーズで、62歳にしてキョウリュウシルバーに変身することが明かされたばかり。史上最年長の戦隊ヒーローキャストとなり、本人も「新聞にも載ることができたし、『キョウリュウジャー』に出てよかったなと思います。(変身は)自分でもえー、という感じなんですけど、役者冥利(みょうり)に尽きますよね」と笑顔。しかしその後、変身後の姿は自分ではないと語り出すと「あれが俺だったらもっとこの映画を宣伝するんだけどなぁ」とニヤリ。司会者があわてて「変身したのはダンテツさんです!」と訂正をする様子に会場は笑いに包まれた。
この日のイベントは「獣電戦隊キョウリュウジャー」から竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史が、「特命戦隊ゴーバスターズ」から鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗も出席した。(取材・文:壬生智裕)
映画『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』は1月18日より全国公開