『るろうに剣心』志々雄真実、ついにビジュアル解禁!藤原竜也が世紀の怪演!
和月伸宏の人気コミックを原作にした映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』より、藤原竜也演じる志々雄真実のビジュアルが公開された。原作では体中を包帯でぐるぐる巻きにした外見が強烈な印象を残していたが、実写版でもそうした特徴を忠実に再現している。
志々雄は、人斬りだった主人公・緋村剣心の後継者にして、最大の敵。「弱肉強食」を信条に掲げて、配下の「十本刀」と共に国取りを企てる。演じるのは、カンヌ国際映画祭に出品された映画『藁の楯 わらのたて』での悪役の記憶も新しい藤原竜也だ。
先日公開された特報映像でもちらりとその姿を現していたが、顔中に包帯を巻かれ、誰が演じるのかさえわからないさまは改めて見ると、異様な雰囲気を漂わせている。藤原と本作で初めて共演する剣心役の佐藤健は「存在感がありました。いるだけでオーラが出ていたし、話すだけでただものじゃない感じが出ていた。実際に手を合わせて戦ってみても、振りの大きさや力強さが桁外れでした」と現場での印象を語っている。
また、このたびは志々雄に併せ、「十本刀」のビジュアルも解禁。神木隆之介が演じる瀬田宗次郎をはじめ、頭脳派で知られる“百識”の佐渡島方治(滝藤賢一)、破戒僧である“明王”の安慈(丸山智己)、“刀狩”の沢下条張(三浦涼介)らが一堂に会した絵は原作ファンであればあるほど、その完成度に息をのむはずだ。
映画『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』は、原作ファンの間でも人気の高い「京都編」をベースに、日本転覆をたくらむ志々雄と剣心の死闘を描いた時代劇アクション。2012年の映画『るろうに剣心』に続く、実写版完結編となる。(編集部・福田麗)
映画『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日より、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開