庄司智春、相方・品川監督作品で“さぶキャラ”に!ペナルティ・ワッキーとふんどし一丁で踊り狂う!
お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が、監督・品川ヒロシとして手掛ける映画『サンブンノイチ』に、品川の相方・庄司智春、ペナルティのワッキーらがサブキャラならぬ“さぶキャラ”として出演することが明らかになった。
本作は、映画化もされた「悪夢のエレベーター」などの作家・木下半太の小説を原作に、銀行強盗の分け前をめぐる争奪戦を描いた一発逆転エンターテインメント。同作中で、庄司、ワッキー、そしてプロダンサーのYASU-CHIN(ヤスチン)が演じるのは、主要キャラクターの一人であるキャバクラ店長・シュウ(藤原竜也)がキャバクラの前に働いていた同性愛ポルノの現場の男優だ。
「踊る大捜査線」ならぬ「踊る海岸線」と名付けられたその現場では、3人の男優が海岸線で踊り狂うというすさまじい光景が繰り広げられる。結局シュウは衣装のふんどしをコインランドリーで洗濯しているうちに急速に映画への情熱が冷めてしまうのだが、そのときの光景は今でも悪夢のようにフラッシュバックしてくる……という設定だ。
この回想シーンの撮影には、俳優陣が2月上旬の極寒の中、南房総の海水浴場でふんどし一丁で臨むという気合の入れよう。サブキャラならぬ“さぶキャラ”ではあるものの、俳優陣はテンションの振り切れた熱演を見せており、まるで寒さを感じさせないワンシーンに仕上がっている。
本作は、『ドロップ』『漫才ギャング』に続く品川ヒロシ監督の第3作。藤原を筆頭に、元KAT-TUNの田中聖、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一といった個性派が集結しており、そのコラボレーションにも注目したい作品だ。(編集部・福田麗)
映画『サンブンノイチ』は2014年4月1日より全国公開