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『るろうに剣心』続編がクランクアップ!撮影期間6か月、怒濤の全国1都1府9県ロケを完走!

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6か月に及ぶロケを完走した佐藤健(右)と大友啓史監督(左)
6か月に及ぶロケを完走した佐藤健(右)と大友啓史監督(左) - (C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

 和月伸宏のコミックを実写映画化する『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』がクランクアップを迎えた。同作は昨年7月1日にクランクインしており、その後、1都1府9県に及ぶ全国縦断大規模ロケを敢行。撮影期間は実に6か月、総移動距離は地球半周分にあたる約2万キロとなった。

映画『るろうに剣心 京都大火編』場面写真

 前作に引き続き、主人公・緋村剣心を演じた佐藤健は長丁場の撮影を終えて「終わりが来るもんなんですね」と笑顔を浮かべると「今回の作品の場合、自分が良い芝居ができているか、良い作品になるかどうかという以前に、最後まで撮り切ることができるのかという不安が常にあったので、何とか今日まで生き残ることができて本当にホッとしております。そして、今回の作品に関しては、確かな手応えというものを感じています。一生の内でなかなかできない経験をさせてもらったなという気持ちです」と振り返った。

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 また、演じた剣心について「ここまで愛した役は初めて」と評した佐藤は「剣心っていう人間を客観的に見てみると、自分の中に住んでいる友達みたいな感じなんです。僕はその友達が大好きで放っておけなくて守りたくて、それほど剣心に対して愛情があって……すごく良いやつなんですよ。こういう感覚は初めてです。もちろんどの役に対しても愛情はあるんですが『もっと演じていたい』『ずっと演じていたい』と思えたのは初めてでした」と愛着を語った。

 一方、ヒロイン・神谷薫を演じきった武井咲も、本作では前作以上のアクションシーンに挑戦した。「今回本気のアクションをやらせていただいて楽しかったです。(監督の)大友(啓史)さんにしばかれつつも(笑)、楽しく過ごさせていただきました」と充実感をにじませていた。

 撮影は、茨城・山形・熊本・滋賀・兵庫・京都・長野・栃木・千葉・神奈川・東京で敢行され、延べ5,000人のエキストラが参加するなど、質・量共に前作を上回るスケールとなったことは間違いない。原作でも特に人気の高い「京都編」を2部作で映画化するにあたっては、藤原竜也伊勢谷友介神木隆之介らが新キャストとして加入しており、今年の邦画界を代表する大作として注目を浴びている。(編集部・福田麗)

映画『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日より、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開

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