全米監督組合(DGA)賞のノミネーションが発表
第66回全米監督組合(DGA)賞のノミネーションが同組合のオフィシャルサイトで発表された。
今回DGA賞の長編映画部門にノミネートされたのは、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーティン・スコセッシ監督や、映画『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督などを含む5名。残念ながら映画『ハー(原題) / Her』のスパイク・ジョーンズ監督や、映画『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のアレクサンダー・ペイン監督は、今回ノミネーションを逃す結果となった。
第56回から第64回までのDGA賞の受賞者は、アカデミー賞でも監督賞を受賞している。しかし昨年、第65回DGA賞を受賞した映画『アルゴ』のベン・アフレック監督が、同年のアカデミー賞監督賞にノミネートされず大きな話題となった。
第66回DGA賞の受賞者は今月25日に米ロサンゼルスのハイアット リージェンシー センチュリープラザで発表される。(澤田理沙・井本早紀)
全米監督組合(DGA)賞長編映画部門のノミネートリストは以下の通り
アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』
ポール・グリーングラス 『キャプテン・フィリップス』
スティーヴ・マックィーン 『それでも夜は明ける』
デヴィッド・O・ラッセル 『アメリカン・ハッスル』
マーティン・スコセッシ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』