レディー・ガガ、マイケル・ジャクソン博物館を設立へ
歌手のレディー・ガガが、2009年に死去したマイケル・ジャクソンさんの博物館をオープンすることが明らかになった。Mirror Onlineが報じた。ガガはマイケルさんの熱心なファンであるとともに、マイケルさんのグッズの収集家としても知られている。
同メディアによると、ガガは125万ポンド(約1億7,500万円)相当のマイケルさんゆかりのアイテムを所有しており、それらを陳列するため、博物館設立に踏み切ったとのこと。現在、ガガはマイケルさんの遺族に設立の許諾を求めると同時に、場所の選定に入っており、マイケルさんの出身地であるアメリカ・インディアナ州ゲーリーやガガの故郷であるニューヨーク、ほかにロサンゼルスなどが候補になっているという。(1ポンド140円計算)
博物館をオープンする理由について、関係者は「ガガはマイケルさんの大ファンです。だからこそ、マイケルさんの功績や生涯をたたえるため、本物の博物館を建てることの必要性を誰よりも感じているのだと思います」と説明している。
ガガは2012年12月、マイケルさんの衣装55着をオークションで落札。その中にはコンサートツアー「BAD」でマイケルさんが使用したジャケットも含まれており、ガガはそれらの落札に際して「ツアー衣装には、マイケルだけでなく、ファンの思いもこもっています。わたしはマイケルのためにそうした思いを取っておいてあげたいと思ったのです」とコメントしていた。
博物館設立の折には、上記ツアー衣装も陳列物に加わる予定となっている。(編集部・福田麗)