“破天荒アイドル”BiS、主演映画第3弾に意欲!
アイドルグループBiSのプー・ルイ、ヒラノノゾミが10日、テアトル新宿で行われた映画『アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』の初日舞台あいさつに出席。同作は『MOOSIC PRODUCTS!/アイドル・イズ・デッド』に続くBiSの主演映画第2弾で、満員の客席を前に早くもプーは第3弾への意欲を語り会場を沸かせた。
映画『アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』フォトギャラリー
BiSといえば、一見全裸のPVやファッションデザイナーのコシノジュンコを終身名誉メンバーに迎えるなど、破天荒さが話題のアイドルグループ。その人気を証明するようにこの日の客席は超満員で、立ち見客も出る盛況ぶり。ファンの熱気に包まれる中、舞台あいさつ終盤でプーが「『2』で終わるんですか?」と残念そうに漏らすと、同席した加藤行宏監督が「お客さんがいっぱい入ってくれれば『3』もあり得ますから」と宣言。
テアトル新宿では10日より2週間限定上映の予定だが、来場客の数によっては上映期間が延びる可能性もあるそうで、加藤監督の発言を受けてプーは「迷っている方は明日もぜひ」とファンに協力を呼びかけていた。
さらに、ヒラノノゾミは本作について「前作を観ていなかった方も楽しんでいただけると思いますし、BiSを知っている方にも知らない方にも面白く作られている映画だと思うので、このパラレルワールドを楽しんでいただけたらと思います」と元気いっぱいに映画をアピールして舞台あいさつを締めた。ステージにはプーとヒラノノゾミ、加藤監督のほか、キャストの柳英里紗、金子沙織、國武綾、大島葉子、三輪ひとみ、水澤紳吾、三浦透子も出席した。
同作はエキセントリックな活動でカルト的人気を博すアイドルグループ、BiS主演の映画第2弾。メンバーの逮捕と投獄、悪徳電力会社が放つ暗殺者アイドルユニットとの対峙(たいじ)など、さまざまな危機を乗り越えていく彼女たちの姿を描く。(中村好伸)
映画『アイドル・イズ・デッド-ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-』は公開中