クロエ・グレース・モレッツ、今度は幽体離脱する少女役
映画『キャリー』で念動力を持つ少女、『ダーク・シャドウ』でヴァンパイアを演じたクロエ・グレース・モレッツが、新作映画『イフ・アイ・ステイ(原題) / If I Stay』で幽体離脱する少女を演じる。
本作は、ゲイル・フォアマンのヤングアダルト小説「ミアの選択」を映像化した作品。原著は2009年に発表され、世界19か国以上で翻訳出版されるなどベストセラーとなっている。物語は、交通事故に遭い、重傷を負った17歳の少女ミアが、幽体離脱体験を通して、自分の人生について考え始めるというもの。クロエは主役のミアを演じる。
共演は人気テレビドラマ「THE KILLING ~闇に眠る美少女」主演のミレイユ・イーノス。監督はドキュメンタリー映画『ファッションが教えてくれること』のR・J・カトラーが務める。もともと本作は、ダコタ・ファニングの出演交渉が報じられていたが、成立には至らなかったようだ。『イフ・アイ・ステイ(原題)』は8月22日に全米公開予定。
なおクロエは、2月22日に『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』『早熟のアイオワ』の日本公開を控えている。(山口浩太)