「NCIS」のコート・デ・パブロ チリ鉱山落盤事故の映画化に出演
全米視聴率ナンバーワンのテレビドラマ「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」でジヴァ・ダヴィードを演じ、第11シーズンで降板をしたコート・デ・パブロの次回作が決定したとDeadlineが報じた。
コートが出演するのは、2010年8月にチリのサンホセ鉱山で起きた落盤事故による、33名の鉱山作業員の救出劇を描いた映画『ザ・33(原題) / The 33』。コートは救出された鉱山作業員の妻を演じ、撮影は実際の事故が起きた場所に近い、チリのアタカマ砂漠で行われるとのこと。
同作は映画『ガール・イン・プログレス(原題) / Girl in Progress』のパトリシア・リゲンがメガホンを取り、脚本は『5デイズ』のミッコ・アランと『モーターサイクル・ダイアリーズ』のホセ・リベーラ、『ダラス・バイヤーズクラブ』のクレイグ・ボーテンなどが共同執筆している。
コートはチリで生まれ、母親は現在もチリに住んでいる。(澤田理沙)