元AKB48増田有華が主演ホラー映画に本物の幽霊が映り込んでる可能性も!?
元AKB48の増田有華が18日、池袋シネマ・ロサで行われた主演ホラー映画『呪報2405 ワタシが死ぬ理由 劇場版』の初日舞台あいさつに瑠東東一郎監督、主題歌を担当した、赤い公園と出席し、恐怖と笑いが入り交じった撮影を振り返った。
初主演映画『ひとりかくれんぼ 新劇場版』に続くホラー映画2本目となる増田は、撮影について「ホラー映画を撮ると自分に憑いちゃうんじゃないかと怖かったけど、現場が面白くて和気あいあいとして楽しかった」とにこやかに回顧。「ずっとみんなでギャグを言っていたり、(撮影スタッフの)男の人の“がんばっている臭い”がしたときには、ギャッツビーの汗ふきシートを渡して、みんなから『俺臭いってこと?』って言われたり」と和気あいあいとした現場を振り返った。
さらに、劇中でキャスターに初挑戦し原稿の読み方も練習して臨んだ増田。MCから参考にしたアナウンサーを聞かれると「一回だけ『滝川クリステルです』って斜めでやりました」と照れくさそうに打ち明けるも、「(面白くて)『呪報』じゃないなと思って、本番回ってやりたかったけど勇気がなかった」と撮影エピソードを回想した。
とはいえ、撮影が行われたのは実際の廃病院とのことで恐怖度満点。増田いわく「霊感のある人は『あれそうだよね』って言うシーンもあって」と本物も映り込んでいる可能性もあるそう。さらに、「今頭の中で楽しかったと美化されているけど、料理場のシーンはやばかった。地下の一番奥で、そこは使われていなかったのでカビ臭さかったし、暗いし空気もずっとそこだけ冷たくて、これはやばいんじゃないかって思っていました」と背筋の凍るエピソードも回顧した。
同作は関西テレビで放送された深夜ドラマ「呪報2405 ワタシが死ぬ理由」の映画化。「ニュース番組で報じられる事件は真実なのだろうか」という疑問をテーマに、元AKB48の増田有華が事件の核心に迫るニュースキャスターを演じる。拘束され、悪夢におびえ、霊から逃げ惑う恐怖の表情は必見。(中村好伸)
映画『呪報2405 ワタシが死ぬ理由 劇場版』は池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開中
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