『バイオハザード』監督が描く古代都市の崩壊!『ポンペイ』特報公開
映画『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、火山噴火によって崩壊する古代都市を描く歴史アクション『ポンペイ』の特報が公開された。
ポンペイは、かつてイタリアのナポリ近郊に存在した古代都市。ベスビオ山のふもとに位置する商業都市として栄えたが、西暦79年にベスビオ山が噴火。都市は火砕流に埋もれた。本作では、その歴史的な災害の中、恋人を守るために奮闘する一人の奴隷戦士の戦いが描かれる。
主人公の戦士ミロを演じるのは、海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で知られるキット・ハリントン。ドラマでは黒いマントをまとった姿が印象的なキットだが、本作では上半身を露出した衣装で、6つに割れた腹筋を惜しげもなく披露する。相手役を務めるのは『エンジェル ウォーズ』のエミリー・ブラウニング。また大ヒットドラマ「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドも出演する。
『バイオハザード』では、生物兵器によって崩壊していく世界を先鋭的な映像センスで描き出したアンダーソン監督。公開された特報でも、美しいポンペイの街を、溶岩が意思を持つかのように襲う迫力の映像が展開しており、息をのむスペクタクルシーンに期待が高まる。(編集部・入倉功一)
映画『ポンペイ』は6月TOHOシネマズ 日劇ほかにて3D / 2D全国公開