CNBLUEヨンファ、映画＆ニューアルバムでファンに約束！「今後の活躍に期待して」

　韓国出身の実力派バンド・CNBLUE初のドキュメンタリー映画『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』の初日舞台あいさつが18日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、メンバーのジョン・ヨンファ（ギター＆ボーカル）、イ・ジョンヒョン（ギター＆ボーカル）、カン・ミンヒョク（ドラムス）、イ・ジョンシン（ベース）、監督の田容承（ジョン・ヨンスン）が登壇。この日駆け付けたファンに対してヨンファは、感謝の言葉を述べるとともに、近々リリースされるベストアルバムにも触れ、「ホントに、ホンマに、良い曲ばかり。（映画共々）応援よろしく！　今後の活躍に期待して」と力強くアピールした。

映画『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』フォトギャラリー

　映画『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』は、韓国デビューの前に彼らが日本で行った音楽修行や、2013年のワールドツアーの模様、ソウルの合宿所での共同生活などに完全密着したドキュメンタリー。CNBLUEの出発点でもある渋谷のライブハウスで行なわれたシークレットライブにも同行し、インディーズ時代の音楽仲間を前に、自分たちの熱い思いをぶつける4人の姿を赤裸々に映し出す。　

　本作で一番印象に残っているシーンについてヨンファは、「サマーソニックのライブが終わったあと、メンバーとプロとして熱く語り合ったところかな」と回想。まじめな一面をのぞかせるその一方でジョンシンは、「料理をするシーンがあるのですが、たぶん（会場に来ている）皆さんのほうが上手だと思うので、恥ずかしいです」とはにかんだ。

　また、ヨンスン監督は「この映画の企画が決まったとき、彼らはワールドツアーが始まっていて、あいさつもろくにできないまま撮影に入ったので最初はドキドキした」と告白。するとジョンヒョンは、「いきなり監督が来て撮り出すからビックリした。だからミンヒョクは怒ったのかな？」と話を振ると、すかさずミンヒョクは「怒ってないです、いやぁ楽しくて……」と取りつくろい、会場を大いに笑わせた。（取材・文：坂田正樹）

映画『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかで全国公開中