クロエ・モレッツとソダーバーグがタッグ!高校の銃撃事件を描いた舞台
劇場映画の監督業から引退したスティーヴン・ソダーバーグが、クロエ・グレース・モレッツ主演の舞台「ザ・ライブラリー(原題) / The Library」の演出を手掛けることがわかった。The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。
ニューヨークのザ・パブリック・シアターで上演される本作のシナリオを担当するのは、映画『サイド・エフェクト』『コンテイジョン』などのソダーバーグ作品でおなじみのスコット・Z・バーンズ。高校の銃撃事件で生き残った少女ケイトリン(クロエ・グレース・モレッツ)が事件の真相を伝えようと奔走するさまを描く。
バーンズは、本作にソダーバーグと共に10年もの年月を費やしていることを明かし、「大惨事に直面したときにわたしたちが口にするもの、すなわち魅力的なうそと厳しい真実に関する劇を書きたかった」と語っている。またザ・パブリック・シアターのアーティスティック・ディレクター、オスカー・ユースティスは、銃による暴力が現代の最も不安で、重要な問題であると述べ、本劇を製作することが驚くべき出来事であるとコメントしている。
「ザ・ライブラリー(原題)」の公演は3月25日(現地時間)から4月27日まで。(山口浩太)