オダギリジョー、向井理&綾野剛共演ドラマに出演!国際テロリストに!
俳優のオダギリジョーが、向井理と綾野剛が共演する連続ドラマ「S -最後の警官-」(TBS系)に出演することがわかった。1月26日に放送される第3話からの登場となり、向井たちふんする特殊部隊員と対立する国際テロリストを演じる。
初回放送前に映画化が決定、またその第1話が1月期連続ドラマ最高視聴率を獲得するなど、大きな話題を呼んでいる本作。架空の特殊部隊「警察庁特殊急襲捜査班」(NPS)の活躍を描くアクション大作で、向井演じる主人公・神御蔵一號(かみくらいちご)と、綾野ふんする冷静沈着なSAT隊員・蘇我伊織(そがいおり)が、激しく衝突しながらも、日本に暮らす人々の命を守るために奮闘する姿が描かれる。
その向井と綾野の対立構造に新たな風を吹き込むのが、オダギリ演じるMこと正木圭吾。自らの職業を「破壊活動全般」と言い切る謎のテロリストで、映画まで続く物語の中でも、最大の敵になるという。
撮影初日を終えたオダギリは、現実に接することのない国際テロリストを演じるにあたり、「その分イメージで作れるというか、キャラクター作りの幅が広く、遊べる範囲が広い役だなと思っています」と興味を持って取り組んでいる様子。また「テレビでは初めてかもしれない」という悪役については「テレビってここまでの役って出ないですもんね。だから一応プロデューサーと監督に『日曜9時はどこまでやれるんだ?』って聞きましたね、最初に」と笑顔で語っており、劇中で見せるヒールぶりに期待がかかる。
第3話では、NPSとSATによる過酷な合同訓練が行われ、どちらが日本を守るのにふさわしい部隊かを決めるべく両部隊が対決。互いへの怒りと己の信念を懸けて訓練に挑む彼らに忍び寄る、国際テロリスト・正木圭吾の姿が描かれる。(編集部・入倉功一)
日曜劇場「S -最後の警官-」は毎週日曜夜9時からTBS系で放送