『それでも夜は明ける』『ゼロ・グラビティ』が作品賞を同時受賞 全米製作者組合賞発表
ここ6年、全米製作者組合賞の最優秀作品賞に選ばれた映画は、その年のアカデミー賞作品賞を獲得しているため、オスカーの行方を占う上で特に注目される賞となっているが、今年の受賞結果はオスカーが混戦することを物語るものとなった。
今年の全米製作者組合(PGA)賞の最優秀作品賞は、映画『それでも夜は明ける』と『ゼロ・グラビティ』の2作品が同時受賞。全米製作者組合賞で2作品が最優秀作品賞に選ばれるのは史上初だとThe Hollywood Reporterは報じている。
長編アニメ賞はディズニー映画『アナと雪の女王』が獲得し、テレビ映画 / ミニシリーズ部門は『恋するリベラーチェ』、テレビドラマシリーズは「ブレイキング・バッド」、テレビコメディーは「モダン・ファミリー」が受賞を果たしている。(澤田理沙)