『エージェント:ライアン』のキーラ・ナイトレイ 最後に死ぬ役には飽き飽き
キーラ・ナイトレイが映画『エージェント:ライアン』のプレミアで、アクション映画である本作品を選んだ理由は、自分がこれまで演じてきた役よりも楽しそうだったからだと語った。
「『アンナ・カレーニナ』の撮影終盤にさしかかった時、最近わたしが演じている役は、最後に死ぬか、何か悪いことが起きてばかりいることに気付いたの。だから、そういうことが起きない、良い者と悪者が出るような映画に出たいと思った。これはまさにわたしがやりたかった純粋なハリウッド発のエンターテインメント映画よ。このほかにも、『キャン・ア・ソング・セイヴ・ユア・ライフ(原題) / Can a Song Save Your Life』と『ラギーズ(原題) / Laggies』も撮ったわ。どちらもポジティブ指向の楽しい映画よ」とBANG Showbizに語っている。
レッドカーペットには本作品でジャック・ライアンを演じているクリス・パインも登場。これまでアレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレックが演じてきた同役に抜てきされたことは子どもの頃からの夢がかなったようだとコメントしている。
自分でスタントもこなしたクリスは、それを不思議がる人がいることに逆に驚くとも語った。「なぜ自分でスタントをすると驚かれるのかがわからない。絶対に安全であることを保障してくれる人たちにサポートされた環境の中で、つわものを演じられるんだ。できる限りのことは自分でやるよ」と語っている。(BANG Media International)