ヒュー・ジャックマンのストーカー 裁判を受ける精神状態にあるとの判定
昨年4月に逮捕されたヒュー・ジャックマンのストーカー女性の裁判が進められることになったとNew York Daily News紙などが報じた。
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46歳のキャサリン・サーストンは、2013年4月にマンハッタンのジムまでヒューの後をつけ、結婚を迫り、電気カミソリを持ってヒューを追いかけまわしたとのこと。逮捕をした警察官に対し、「彼と結婚したいの。妻が2人いたって法には触れないわ」と言ったと報じられている。
逮捕時、サーストンは裁判を理解できる精神状態にないと判断され、半年間にわたり州立の精神病院に入院させられていた。このようなケースの場合、定期的に精神状態がチェックされるそう。今回、彼女は裁判をきちんと理解し、担当弁護士ともやりとりができるまでに回復していると認められ、罪状認否が2月に行われる予定だという。
この事件後、ヒューは自分と家族の安全対策を見直したとのこと。「今回の事態は日常生活をどう送るかを再検討させるものだった。僕はここ(アメリカ)で、普通に道を歩いたり、好きに行動したり、できる限り普通の生活を家族に送らせてあげたいと思っていた。これまではボディーガードなどを付けるつもりはなく、逆につけることが過激な事態に発展すると思ってきた。でも、最優先すべきことは家族を守ること。今回のことをナイーブに受け止めるつもりはない」と語っていた。(澤田理沙)