福田萌、5か月の娘に芸人の才能あり
タレントの福田萌が23日、都内で行われた映画『スノーピアサー』の公開記念イベントに出席。生後5か月になる娘の話を披露し、親バカぶりを発揮した。
産後も美しさキープ…福田萌、映画『スノーピアサー』イベント写真ギャラリー
昨年、オリエンタルラジオ中田敦彦との長女を出産した福田は、「うちの子はあまり泣かないので、意思表示をすごくします。おしゃべりもすごく好きで、わたしを笑わせようとしていますよ」と芸人の娘らしいエピソードも。報道陣から「芸人の才能があるんじゃないか?」と問われると、「そうですね」とほほ笑んだ。
とはいえ、以前から夫・中田が「娘を女流棋士にしたい」と話していると公言していた福田。中田が娘に棋士になるための教育を始めたのか聞かれると、「囲碁ではないんですが、“子ども将棋”というのを買ってきて(娘が小さくてまだできないので)一人でやっています」という。ただし、中田の腕前はまだまだのようで「アンガールズの田中(卓志)さんより弱いって言っていました」と苦笑い。
そして、「囲碁の世界からは学ぶこともたくさんあるって(中田は)言っています。陣地を奪う戦いなので、自分も(囲碁で学んで)レギュラー番組を奪っていきたいと言っていました」と中田の野心を明かしていた。
本作は、新たな氷河期が到来した地球を列車でさまよい続けている人類の生き残りが、支配層と被支配層に分かれて車内で壮絶な戦いを繰り広げるSFエンターテインメント。『母なる証明』で知られるポン・ジュノ監督が、フランスのコミックを原作に鮮烈なビジュアルで近未来の世界を描く。
この日のイベントでは作品にちなんで、科学・気象ジャーナリストの大宮信光を招いて環境問題についてのトークショーも行われた。福田は、「今までは自分の世代がしのげたら大丈夫と思っていたけれども、娘ができると娘や孫の世代も無事であってほしいと思うようになりました。(環境問題に負けず)無事に乗り越えてほしい」と母の顔をのぞかせていた。(取材・文:嶋田真己)
映画『スノーピアサー』は2月7日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルほか全国公開