ミス・インターナショナル日本代表は21歳の江戸っ子女子大生!上智大学・本郷李來さん
25日、「2014ミス・インターナショナル 日本代表選出大会」がヤクルトホールにて行われ、東京都出身の21歳の大学生・本郷李來さんが2014ミス・インターナショナル日本代表に選出された。また22歳の皆川智苑さん、23歳の大杉麗美さん、24歳の七野李冴さんの3人が準ミス・インターナショナル日本代表に選ばれ、上記4人は今秋開催の世界大会に参加する。
着物・水着・ドレス審査やスピーチなどを経て、自らを存分にアピールした24名の候補者たち。そんな中から、ミス・インターナショナル日本代表に選ばれたのは東京都出身、上智大学外国語学部フランス語学科3年生の本郷李來さん。受賞スピーチで本郷さんは「2度目の挑戦でしたが、目標が達成できてうれしい」と心情を吐露。昨年の本大会でもファイナリストの10人まで残っていたそうで、念願がかなった喜びに目を潤ませた。
秋に日本で行われる世界大会に向けては「必ずグランプリになれるように、日本代表としての使命感を忘れず、日々精進していきたいです」と強いまなざしで意気込みを語ると「わたしは東京の下町生まれの江戸っ子なので、日本の粋な文化や着物などの華やかさを世界に発信していきたいです」とホスト国である日本の魅力を述べた。
「世界平和」が目標という本郷さんは「そのためには女性の力が必要だと思います。女性同士が集まってシンポジウムなどが開催できるようになればいいですね」と大きな目標を語ると「わたし1人ではここまで来ることはできませんでした。周りの人たちには感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。
本大会は交際交流による世界各国との友好・親善を目的に1960年にスタートし、1968年より国際文化協会の主催となった。単に外見的な美しさを競うのではなく「世界平和の実現」と「国際社会での相互理解の増進」をスローガンとしている。(磯部正和)