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山崎まさよし、木村大作監督『春を背負って』主題歌を書き下ろし!

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木村大作監督と山崎まさよし
木村大作監督と山崎まさよし - 東宝提供

 シンガーソングライターの山崎まさよしが、日本映画界を代表する名カメラマン・木村大作2本目の監督作となる映画『春を背負って』の主題歌を担当することがわかった。木村監督にとっては、自身の監督作における初の主題歌起用となる。

映画『春を背負って』場面写真

 本作は、笹本稜平の小説を原作に、標高3000メートルの立山連峰に立つ山小屋“菫(すみれ)小屋”を営む父の思いに触れた息子と、家族の姿を描く人間ドラマ。主演を松山ケンイチが務め、蒼井優豊川悦司小林薫檀ふみなど、若手からベテランまでの実力派キャストが脇を固める。

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 主題歌となる「心の手紙」は、山崎が本作を観て曲作りに入ったという一曲。山崎は映画について「すごく印象を受けたのは、山そのものが先に逝った父親の残した財産であり、遺書であるということ」とコメント。楽曲には「息子が父に向けて書いた手紙のようになればという想いを込めた」といい、その言葉の通り、映画同様「自分の居場所」をテーマとしたバラード曲に仕上がっている。

 映画の撮影にあたり木村監督は「山を撮るなら立山連峰しかない。360度どこを切り取っても画になる」という信念に基づき、原作者の了解を得て物語の舞台を原作の奥秩父から立山連峰へ変更。標高3,000メートル超えに建つ山小屋に幾度も登頂し、延べ60日間にわたる撮影を敢行した。

 そんな過酷な撮影を経験している松山も、山崎の思いを込めた主題歌に「山崎さんが撮影現場に一緒にいらっしゃったと思える様な楽曲で心にしみました」としみじみ。楽曲はエンドロールに使用されており、木村監督も「このエンドロールには立山の美しい自然と四季が描かれていますが、その画に詞も見事に調和した素晴らしい曲でした」と絶賛している。(編集部・入倉功一)

映画『春を背負って』は6月14日より全国東宝系にて公開

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