安藤美姫、巨匠ロン・ハワード監督からの出演オファーに驚き
昨年12月にフィギュアスケートの現役引退を表明した安藤美姫が30日、有楽町マリオンで行われた映画『ラッシュ/プライドと友情』のジャパンプレミアに日本人ゲストとして登場した。ステージではアカデミー賞監督のロン・ハワードから直に出演オファーを出され、「素直にうれしい」と満面のミキティスマイルを浮かべていた。
主演のクリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュール、そしてハワード監督も出席し、特設会場のファンイベントと舞台あいさつの2回に分けて行われたこの日のイベント。プレミアイベント初体験で、劇中に登場する1億円相当の「ピアジェ」の高級ジュエリーを着けて登場した安藤は、「スケートの会場とは全く違う雰囲気なので緊張しています」とドギマギ。
舞台あいさつではクリスとダニエルという魅力的な2人に挟まれ、プチ・ハーレム状態も堪能した安藤。劇中で2人が演じた陽気なジェームス・ハントと冷静沈着なニキ・ラウダのどちらがタイプかとMCから聞かれると、安藤は「難しい」と目を白黒させながら、「長く続けていこうと思ったらニキですけど、自分は結構ハントの方に行っちゃうかも」と肉食系に弱い(?)一面も明かした。
また、アカデミー賞を受賞したこともあるハワード監督からは「フィギュアスケートの世界は知らないので、じっくりお話を聞かせてもらい、今度の作品の参考にさせていただきたい。大変お美しいのでぜひ映画にも出演してもらいたい」とオファー。これには安藤も「素直にうれしいのでエステにでも行きます」と恐縮しきりだった。
同作は2人の天才F1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの壮絶なタイトル争いと絆を描いた実話ドラマ。『ビューティフル・マインド』などの名匠ロン・ハワード監督がメガホンを取り、臨場感あふれるレースシーンと共に人間ドラマを描く。(中村好伸)
映画『ラッシュ/プライドと友情』は2月7日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開