ポールとリンゴがグラミー賞で共演!ヨーコは客席でダンス
現地時間26日開催の第56回グラミー賞授賞式で、ザ・ビートルズの存命メンバーであるポール・マッカートニーとリンゴ・スターが共演を果たした。
プレゼンターを務めた女優ジュリア・ロバーツの「ポール・マッカートニー……そして彼の友人にも少し協力してもらいましょう(with a little help from his friend)、リンゴ・スターです」という紹介で二人の共演が明らかになると会場は大盛り上がりに。自身の新曲「Queenie Eye」を虹色のピアノで弾き語るポールを、リンゴはザ・ビートルズ時代のようにドラムでサポート。客席では故ジョン・レノンさんの妻オノ・ヨーコがアップビートな曲に合わせてノリノリでダンスするなど圧巻のパフォーマンスとなった。
演奏を終えたポールとリンゴは手をつないで客席に礼をし、抱き合って久々の共演を喜び合っていた。
ザ・ビートルズは第56回グラミー賞で特別功労賞生涯業績賞を受賞。また、リンゴはこの共演に先立って、ジョージ・ハリソンと共作したヒット曲「想い出のフォトグラフ」(1973年)をパフォーマンスしたほか、ポールは「Cut Me Some Slack」でデヴィッド・グロールらと共に最優秀ロックソング賞を受賞していた。(編集部・市川遥)