嵐・櫻井翔、今は仕事が一番!将来的には「家庭が一番」を目指す
嵐の櫻井翔が30日、都内で行われた映画『神様のカルテ2』完成報告会見に出席し、「今は仕事が一番」と明言した。
「医師として患者を救うために家族を犠牲にするかどうか」が本作のテーマの一つになっていることから「現在、仕事とプライベートはどっちが大事か」を聞かれた櫻井は「難しいですね……」と悩んだ末に、「今現在は仕事が一番ですけど、キャリアを重ねて、年を重ねて『家庭が一番』って言えるくらい余裕ができたらかっこいいですよね」と回答した。
続けて「今は、仕事が一番です!」とキメ顔で言い放つと、「今の、かっこよかったよね?」と茶目っ気たっぷりに同意を求め、笑いを誘っていた。また「嵐のメンバーでは、誰のどこを治したい?」という質問には、「先週が僕の誕生日で、メールをもらったんですけど、相葉(雅紀)のメールがここ5、6年『おめでたまきん』なんですよね」と明かすと、「それはどうかな、と……」と真面目な顔で訴えていた。
本作は、櫻井と宮崎あおいが夫婦を演じ、ヒットを記録した2011年公開のヒューマンドラマ『神様のカルテ』の続編。前作に続いて夫婦を演じた櫻井と宮崎は息もぴったりなようで、櫻井は宮崎との撮影現場を「一緒にいて居心地がいい。落ち着く。穏やかに過ごしていました」と振り返ると、前作では待ち時間になると2人そろって寝ていたことを暴露。だが今作では「宮崎さんが寝なくなってました」と櫻井。宮崎も「寝なくなりましたね、成長です!」と笑顔で応じて、仲の良さを感じさせた。
この日の会見にはほかに、藤原竜也、濱田岳、吹石一恵、市毛良枝、柄本明、深川栄洋監督も出席した。さらに、作品の舞台となっている長野県松本産のマフラーを宮崎から櫻井へ、吹石から藤原へ、市毛から柄本へとプレゼントするサプライズも行われ、櫻井は「うれしい半分、恥ずかしい半分です」と照れまくりだった。(取材・文:嶋田真己)
映画『神様のカルテ2』は3月21日より全国東宝系にて公開