森三中・大島、“妊活”休業は約1年「おさむジュニアが見たい」
“妊活”のため5月6日以降の芸能活動休業を発表したお笑いトリオ・森三中の大島美幸が31日、吉本興業東京本部で会見を行った。休業期間は「まだわかりませんが、1年くらいと考えています」と明かし、夫で放送作家の「(鈴木)おさむジュニアが見たい」と希望を語った。会見には相方の村上知子と黒沢かずこも出席した。
大島は、「(芸能界は)厳しい世界ですし、森三中のこともあって、休んだらどうなるかなって悩みました。世間から忘れられるんじゃないかって」と不安を吐露。しかし、「森三中はきっと二人が守ってくれると思います」と笑顔を見せた。現在、第1子を妊娠中で2月から産休に入る村上は、「森三中の中では、いつでも誰でも産休に入れるように構えていますから大丈夫」とどんと構え、大島に「お母さんの先輩として応援してあげたい。何でも聞いてほしい」とエールを送っていた。
大島と村上の不在中は一人での活動が多くなる黒沢は、先日結成したアイドルグループ・モーニング娘。'14との新ユニット「モリ娘。(モリムス)がいるから大丈夫」と笑いを誘い、トリオ唯一の独身である自身の結婚は「性が開花したら“できちゃった婚”もあるかなって」と思いがけない言葉が飛び出した。
また大島は「吉本(所属事務所)も珍しく『いいよ』と言ってくれ、スタッフさんも協力してくれました。感謝しています」と周囲の理解に謝辞を述べ、休業中は「料理を毎日作ってみたい。今は旦那と一緒にごはんを食べることはほぼなく、寂しいので、ぜひ今後は二人で食事をしたい。何でも作ってあげたい。家にいるということで、旦那をサポートするというつもりでもいる」と主婦業に力を入れるようだ。
過去の流産経験が今回の休業の理由だが、「わたしの職業はスタントマンみたいな仕事が多い。赤ちゃんにはきついのかな。このお母さんにはおりられないって赤ちゃんに思われているのかな」と考えたこともあるいう。「でも、暗い顔しているより笑顔で妊活します。皆さんよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
子づくりに専念する大島。休業中は「からだの本」(オレンジページ、季刊誌・年4回発行)と「ESSE」(扶桑社、月刊誌)の連載、継続中のCM撮影、主演映画『福福荘の福ちゃん』のプロモーション活動を除き、一切の芸能活動を休止する。(取材・文:名鹿祥史)