前田敦子、関ジャニ∞と初共演!『エイトレンジャー』続編で週刊誌記者のヒロイン!
女優の前田敦子が、関ジャニ∞の主演映画『エイトレンジャー2』でヒロインを演じることになった。前田と関ジャニ∞はこれが初共演。関ジャニ∞のメンバーは「初共演となる前田さんとどのような形で一緒にお芝居ができるのか今から楽しみです」と撮影を心待ちにしている様子だ。
同作は2012年に公開され、興行収入11億6,000万円のスマッシュヒットを記録した関ジャニ∞の初主演映画『エイトレンジャー』の続編。前作の5年後を舞台に、八萬市(エイトシティ)と、その平和を守るヒーロー・エイトレンジャーに襲い掛かる新たな脅威を描く。監督は前作に続き、「トリック」などの堤幸彦が務める。(数字は配給調べ)
前田が演じるのは、八萬市で発生している謎の失踪事件を追う週刊誌記者・西郷純。事件にエイトレンジャーが関与していると考え、彼らの身辺を探ることになる役回りだ。映画ファンで知られる前田は前作も観ていたといい、「オファーをいただいて、すごい出たい! と思いました」と即決したことを明かすと、「堤監督には過去にミュージックビデオ(2011年発売のAKB48のシングル「フライングゲット」)の撮影でお世話になったのですが、映画でご一緒するのは初めてなので楽しみです」とコメント。
ヒロインという大役については「今回演じる女性週刊誌記者・西郷純という役は最初台本をいただいた段階では真面目な役だったのですが、台本の改定が来るたびにキャラクターがどんどん濃くなっているので、ユニークな関ジャニ∞の皆さんと、前作よりもコメディー要素が強い、楽しい部分をお届けできるように頑張ります」と意気込みを明かした。
前田の起用理由について、プロデューサーは「以前、前田敦子さんをドキュメンタリー番組で拝見したときに、“すごく切ない涙を流す人”という印象を持ちました。今作『エイトレンジャー2』は前作以上にコメディーをパワーアップさせていますが、作品のクライマックスには心をギュッと絞め付けるような“切なさ”がヒロインに必要で、前田さんの“涙”がパッと浮かびました」と説明。「明るい笑顔と、秘めた影。関ジャニ∞との化学反応が今からとても楽しみです」と期待を寄せている。(編集部・福田麗)
映画『エイトレンジャー2』は今夏、全国公開