故フィリップ・シーモア・ホフマンさん、死を覚悟か 「薬物をやめなければ俺は死ぬだろう」と友人に話していた
ヘロインの過剰摂取で亡くなったと思われる俳優フィリップ・シーモア・ホフマンさんの葬儀が、7日(現地時間)にマンハッタンの教会で執り行われることになったという。
New York Postによると、その前日には教会近くの葬儀場で通夜が営まれるとのこと。フィリップさんの長年のパートナーで衣装デザイナーのミミ・オドネルは、葬儀の手はずを整えるためにフィリップさんのアシスタントと一緒に葬儀場に入るところを目撃されている。
ミミとフィリップさんには10歳のクーパー、7歳のタルーラ、5歳のウィラがいる。子どもたちのためにも立ち直ってほしいとの思いから、ミミは数か月前にフィリップさんを自宅から追い出していたそうだ。
フィリップさんの死を捜査している警察によると、彼は亡くなる直前にスーパーマーケットのATMから6回にわたって計1,200ドル(約12万円)を引き出していたことが明らかになっており、警察は現在、フィリップさんにヘロインを売った人物を探している。(1ドル100円計算)
TMZ.comが報じていることによると、薬物をやめてしらふを通していたフィリップさんが再び薬に手を出した後、「もしやめなければ、俺は死ぬだろう」と友人にもらしていたらしい。(BANG Media International)