「不思議の国のアリス」作者ルイス・キャロルが映画に!
世界中で愛される児童小説「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルの伝記映画『クイーン・オブ・ハーツ(原題) / Queen of Hearts』が製作されることがDeadline.comによって明らかになった。
「不思議の国のアリス」は、キャロルが友人の3人の娘たちに語って聞かせた即興の物語を基に1865年に発表された小説。ディズニーアニメ『ふしぎの国のアリス』やジョニー・デップ主演の『アリス・イン・ワンダーランド』など映像・翻案作品も多い。今回の作品では、キャロルの、娘たちの母親への思いが「不思議の国のアリス」誕生にどう影響を与えたかが描かれるそうだ。
メガホンを取るのは『モンスター上司』のセス・ゴードン。ゴードンは、人気ゲームシリーズ「アンチャーテッド」の映画化作品で監督を務めることが決まっているため、両作品の進捗(しんちょく)状況についてはもう少し様子をうかがう必要がありそうだ。(山口浩太)