「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」の映画化で監督が決定か?
人気ビデオゲーム「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」の映画化で、セス・ゴードンが監督交渉に入ったことがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
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本作は、映画『ダークナイト』、『マン・オブ・スティール』などを手掛けたチャールズ・ローヴェンが、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントのもと企画している作品で、プレイステーション3(PS3)の人気ビデオゲーム「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」を、『アンチャーテッド:ドレイクス・フォーチュン(原題) / Uncharted: Drake's Fortune』というタイトルで映画化することになっている。
同ゲームは2007年に発売され、ゲーム業界を席巻した。その映画化の監督には一時期、映画『アメリカン・ハッスル』のデヴィッド・O・ラッセルがメガホンを取る予定だったが降板し、今回新たに映画『モンスター上司』のセス・ゴードンに白羽の矢が立ったようだ。さらに主演候補には、マーク・ウォールバーグが挙げられていたが、デヴィッド監督の降板でその出演も現在は白紙になっているようだ。
セス・ゴードン監督は、以前にドキュメンタリー映画『ザ・キング・オブ・コング(原題) / The King of Kong』というアーケードゲーム、「ドンキーコング」のチャンピオン大会を描いた作品を手掛け、ゲーム界に精通している彼なら適任と思われる選択のようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)