「バットマン」がアニメ映画化!ゲーム「アーカム・アサイラム」が原案
アメコミを代表するヒーロー・バットマンのアニメーション映画が製作されることが明らかになった。テレビゲーム「バットマン アーカム・アサイラム」シリーズを原案にした作品で、2014年中の全米リリースを予定しているという。
「バットマン アーカム・アサイラム」は2009年に発売されたPlayStation3 / Xbox 360用のテレビゲームで、日本では2010年に発売。「バットマン」シリーズではおなじみの、凶悪犯罪者を収監する「アーカム・アサイラム(アーカム精神病院)」を舞台に、バットマンが強敵と対峙(たいじ)していくアクションゲーム。発売当時、「今までで最も高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」としてギネス世界記録に登録され、続編も発売された。
Comic Book Resourcesによると、アニメーション映画のタイトルは『バットマン: アサルト・オン・アーカム(原題) / Batman: Assault on Arkham』。アニメ「バットマン:ダークナイト リターンズ」のジェイ・オリヴァ監督がメガホンを取るという。
テレビゲームシリーズには、宿敵ジョーカーはもちろんのこと、スケアクロウ、トゥーフェイス、キャットウーマンといった映画でおなじみのキャラクターに加え、ハーレークィンなどのヴィランも登場。実写映画版では実現しなかったヴィランたちの共演には、ファンも大喜びだろう。(編集部・福田麗)