竹内まりや、8年ぶり映画主題歌!榮倉奈々のハワイ映画に「アロハ式恋愛指南」
シンガーソングライターの竹内まりやが、榮倉奈々の主演映画『わたしのハワイの歩きかた』で、8年ぶりに映画主題歌を担当することがわかった。かつて、実写映画の主題歌を初めて書き下ろしたのが、1987年公開の『ハワイアン・ドリーム』だったことを振り返った竹内は「デビュー35周年を迎えた今年、また“ハワイ”に関連した映画の主題歌を歌うことになったのも、なにかのご縁かもしれません」とコメントしている。
『わたしのハワイの歩きかた』は、『婚前特急』シリーズの前田弘二監督が手掛けるコメディー映画。ハワイ・オアフ島を舞台に、毎晩パーティーに出掛ける榮倉ふんするヒロイン・みのりのハイテンションな日々を描き出す。
映画主題歌は2006年の『出口のない海』以来となる竹内は、前田監督とプロデューサーの語る「ハワイの観光映画ではなく、映画を観た女性が、旅・恋・夢にアクションを起こし、少しだけ、今よりも楽しくなってもらえるように………」という趣旨に賛同し依頼を快諾。ダンサブルなリズムと、誰かの背中をそっと押すような歌詞がマッチングした軽快なナンバー「アロハ式恋愛指南」を書き上げた。
タイトルにある「アロハ」は、竹内が本作の映像を観て真っ先に思い浮かべた言葉だといい、単純なあいさつだけではなく「愛そのもの」という意味があると解説。その上で「人生に迷う主人公が、ハワイという場所で様々な出会いを経て本当の自分を見つけていくストーリーに合わせ、彼女を励まし人を愛することへの小さな気づきを促すような、恋愛アドバイスの歌に仕上げました」と楽曲に込めた思いを語っている。
劇中でイメージを覆すばかりのはっちゃけ演技を披露する主演の榮倉は、竹内の主題歌起用に「夢のようです。とにかくうれしいです!」とやはりハイテンションに喜びをコメント。「映画を凝縮したような歌詞とポップな曲調が、ハワイでみのり役として感じた気持ちを思い出させてくれました」とすっかりお気に入りの様子で語っている。本作には高梨臨、瀬戸康史、加瀬亮も出演する。(編集部・入倉功一)
映画『わたしのハワイの歩きかた』は6月14日より全国公開