ウィル・スミス、『インデペンデンス・デイ』続編の出演なし
映画『インデペンデンス・デイ』(1996)で主人公のスティーヴン・ヒラー大尉を演じ、続編への出演交渉が再開されたと言われていたウィル・スミスだが、出演はないと関係者がThe Wrapに語った。
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同サイトによると、2016年夏に公開予定の同映画は、脚本家のジェームズ・ヴァンダービルトによって二通りの脚本が用意されているとのこと。一つはウィルが演じたヒラー大尉を主役にしたもの。もう一つはほかのキャラクターに焦点を当てたものだという。
ウィルが出演しないことで、ローランド・エメリッヒ監督はハリウッドで人気の高い若い俳優たちと会い始めているとのこと。中でも映画『フルートベール駅で』のマイケル・B・ジョーンダンは有力候補らしく、さまざまなミーティングで名前が挙がっている俳優らしい。
マイケルは、映画『ファンタスティック・フォー』のリメイクでヒューマン・トーチ役の最有力候補にも挙がっているらしく、両方の役を手にした場合、一気にハリウッドのトップ俳優の一人になることだろう。
『インデペンデンス・デイ』の続編は、前作から20年後の世界が舞台になり、宇宙のワームホールを使って再び地球に進撃してきたエイリアンと人類の戦いが描かれる予定だという。(澤田理沙)