チャド・マイケル・マーレイ、役づくりのため約11キロの体重減
テレビドラマ「One Tree Hill」で知られるチャド・マイケル・マーレイがヘロイン中毒者を演じるため、体重を約11キロ落としたという。
チャドは映画『アザー・ピープルズ・チルドレン(原題) / Other People’s Children』でホームレスのヘロイン中毒者P.K.を演じているが、ダークな役だけに、家に帰っても抜け出ることができず、「1か月ほどは暗闇の中にいた気分だった」とUs Weeklyに語っている。
減量に関しては、水とクラッカーだけの食生活というやり方ではなく、自然で健康的な方法を心掛けたとのこと。「神様の恵みである自然のもの以外は口にしなかった。大体はオートミール、卵の白身、サラダ、チキン、ツナくらいかな。いろいろと工夫をしておいしくするんだ。1週間もすれば慣れて、通常食との違いもわからなくなる。卵の白身を食べるのを楽しみにしていたくらいだよ」と語っている。
食生活を変えたチャドは、毎朝1時間半のサーキットトレーニングとウエイトリフティングをしたほか、夜には毎日5マイル(約8キロ)のランニングもかかさなかったそう。
「きちんとした食事をすれば、摂取カロリーは1,400から1,600くらいに抑えられる。でも僕はトレーニングだけで3,000キロカロリーを消費していたから3週間半で簡単に体重は落ちたよ。自分に試練を課して、意志の強さで成し遂げるのが好きなんだ。永遠に続けなきゃいけないことじゃないしね」と語り、3週間半我慢して、一生残る映画を作ることができたことに満足をしているようだ。
チャドは2005年に「One Tree Hill」で共演したソフィア・ブッシュと結婚したが、5か月で離婚。その半年後に18歳の共演者ケンジー・ダルトンと婚約をしたが、7年たった2013年9月に婚約を解消し、現在は女優のニッキー・ウィーランと交際中だという。(澤田理沙)