『華麗なるギャツビー』『ゼロ・グラビティ』『her/世界でひとつの彼女』が最優秀賞を受賞!‐第18回ADG賞発表
第18回アート・ディレクターズ組合(ADG)賞が発表され、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『華麗なるギャツビー』が時代映画部門の最優秀プロダクション・デザイン賞を受賞した。
『華麗なるギャツビー』を担当したキャサリン・マーティンにとっては、映画『ムーラン・ルージュ』に続き2度目のADG賞受賞となった。
優秀なプロダクション・デザインに贈られる同賞は、カテゴリー別に分けられており、ファンタジー映画部門は『ゼロ・グラビティ』に贈られ、コンテンポラリー映画部門では『her/世界でひとつの彼女』が受賞を果たしている。
テレビ部門のプロダクション・デザイン賞は特定のエピソードを選んで贈られ、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」第3シーズンの第1エピソードが受賞。30分のテレビコメディーでは「ヴィープ(原題) / Veep」の第2シーズン、第5エピソードが選ばれている。また、テレビ映画部門では『恋するリベラーチェ』が受賞を果たした。(澤田理沙)