上地雄輔、大雪で帰宅できず…羽生選手の金メダルに驚き
15日、映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』初日舞台あいさつが、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、出演者の上地雄輔が昨日は大雪のため帰宅できなかったことを明かした。この日はほかに、主演の生田斗真、堤真一、仲里依紗、岡村隆史、吹越満、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一、そして三池崇史監督が登壇した。
前日からの大雪で交通機関が乱れており、上地は「僕なんて、昨日ご飯食べた後、タクシーが捕まらず、スーパーに2~3時間ぐらいずっといて、濡れた靴下をトイレで絞ったんですよ。家に帰ってないんです」と驚きの告白。
当然、上地はフィギュアスケートの羽生結弦選手が金メダルを取ったことも知らなかったようで、生田が「日本人が頑張っている姿は勇気をもらいますね」と感動したこと明かすと、「えっ、もしかして羽生選手って金メダル取ったの?」と困惑した表情。録画したVTRを楽しみにしていたらしく、「ドキドキしていたのに! 何だよ!」と悔しそうな表情を浮かべていた。
そんな中でも、この日の会場はほぼ満員。生田は「みんなすごいですね。どうやってきたんですか?」と驚くと、「僕は車が全然ダメで、(会場のある六本木に)日比谷線に乗ってきました。足がずぶ濡れになって、皆さんが苦労してここまで来た気持ちが少しわかります」と告白した。「多分、この会場にいる人とも(電車の中で)会っていると思いますよ」と語り、「みんなスマホを見ているので、僕って気付いた人は少ないんじゃないですかね?」とあっけらかんとした様子だった。
本作は、累計450万部を突破した高橋のぼるの人気コミックを、宮藤官九郎脚本、三池崇史監督で実写映画化。「5分に1度何かが起こる潜入エンターテインメント」というキャッチフレーズそのものに、ハイテンションな物語が展開される。(磯部正和)
映画『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』は全国東宝系にて公開中