萬田久子、羽生選手をベタ褒め「きれいな子ですよねぇ」
女優の萬田久子が17日、イタリア出身の料理研究家でタレントのベリッシモ・フランチェスコと共に、都内で行われた中韓合作映画『最後の晩餐』の公開記念トークイベントに出席した。開催中のソチオリンピックについて萬田は「寝不足で応援しています」とコメント。男子フィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手について「きれいな子ですよねぇ。一度お会いしたい」とベタ褒めしていた。
この日の萬田は黒地の着物に身を包み、大人の魅力たっぷり。恋愛について「明日なんてどうなるかわからない。その日その日を大切に恋愛したい」と持論を展開した。ベリッシモはそんな萬田にすっかり魅了された様子で「前から会いたいと思っていたので、今日はうれしい」と大喜び。映画の内容に絡めた手作りのスープを萬田に振舞った。
また近いうち、萬田の家で料理を作る約束を取り付けたことも明かしたベリッシモ。イタリア人男性との結婚が決まった歌手の宇多田ヒカルについてコメントを求められると、「イタリアでは、(相手の)お母さんに気に入られればOK。マンマのトマトソースを覚えれば大丈夫」と料理を武器にするよう、アドバイスを送っていた。
本作は、映画『ラスト・プレゼント』のオ・ギファン監督が、すれ違う2人の男女の微妙な思いを描きあげた切ないラブ・ストーリー。中国人女優のバイ・バイホーと台湾俳優のエディ・ポンが主演し、それぞれの夢をかなえるために、5年間だけ離れることにしたカップルの再会を見つめる。作品について萬田は「純粋に泣けます」とその魅力を語っていた。(福住佐知子)
映画『最後の晩餐』は3月1日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国順次公開