『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』自動靴ひも調節スニーカーは2015年に登場か デザイナーが明言
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(1989)の自動で靴ひもが締まる機能が付いたナイキのスニーカーが、2015年に現実になる見込みであるとスニーカー情報誌Sole Collectorが報じた。
自動靴ひも調節スニーカーは、1985年現在から2015年にタイムトラベルした高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)が科学者ドク(クリストファー・ロイド)から渡された着替え一式の中に入っていたもので、足を入れると自動で靴ひもが締まるという優れもの。来年は同作で描かれた“未来”であるだけに、自動靴ひも調節スニーカーの登場が期待されていた。
米ニューオーリンズで行われたイベントに出席したナイキの有名デザイナー、ティンカー・ハットフィールド氏は、そうした声を受け、「2015年に自動靴ひも調節機能を見られるかって? 答えは『イエス』だよ!」とコメントしたという。
ナイキは2011年に同スニーカーの精巧なレプリカである「2011 NIKE MAG」を1,500足限定で発売しているが、こちらには自動靴ひも調節機能は付いていなかった。Sole Collectorはハットフィールド氏が言及したスニーカーが「NIKE MAG」になるのか、それとも新しいモデルになるのかは不明だとしている。(編集部・市川遥)