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ヘレン・ミレン、クリムトの絵が題材の新作に主演か?

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まさにザ・ゴールデン・レディー - ヘレン・ミレン
まさにザ・ゴールデン・レディー - ヘレン・ミレン - Mike Marsland / WireImage / Getty Images

 映画『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞、先日の第67回英国アカデミー賞ではフェローシップ賞に輝いたヘレン・ミレンが、画家クリムトの絵を題材にした映画『ザ・ゴールデン・レディー(原題) / The Golden Lady』に出演する交渉が進んでいるとMail Onlineが伝えた。

ジョン・マルコヴィッチがクリムトに 映画『クリムト』場面写真

 本作は、第2次世界大戦中に家族が所有していたクリムトの絵5点がナチスに奪われたとして、所有権を求めて訴訟を起こしたユダヤ系女性マリア・アルトマンを描いた作品。それには、クリムトの最も著名な作品で、1億3,000万ドル(約130億円)の価値があるとされる「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」が含まれていた。米最高裁判所などを通じて、当時絵を所有していたオーストリア政府に訴求、2006年に無事にアルトマンや親族が所有権を取り戻すに至った。

 ミレンにオファーされているのは、主演のマリア・アルトマン役。映画『マリリン 7日間の恋』のサイモン・カーティス監督がメガホンを取ることになっている。(鯨岡孝子)

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