ジョニー・デップ、メイクアップ&ヘアスタイリスト組合賞を受賞
ジョニー・デップがメイクアップ&ヘアスタイリスト組合からディスティングイッシュド・アーティザン賞を贈られた。
ジョニーは、映画『シザーハンズ』『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』など、自分の外見を大きく変える役を演じてきたことが評価されたという。
パラマウント・スタジオでの授賞式では、これまでジョニーが演じた数々の役の映像が紹介されたとのこと。これを観たジョニーは、「とても光栄だけど、今になって映像を観ると、かなりくだらないこともやってきたなと思う。いまだに仕事をもらえるのが不思議なくらいだ。いろいろなことをやってきて、申し訳なく思うものもいくつかあるけど、謝るのはよすよ」とコメントしている。
ジョニーは意外にも映画『エルム街の悪夢』で顔の型を取られたのが気に入っているそうだ。「あの素材に顔を覆われるのがなぜか好きだった。僕は毎回、メイクアップ・アーティストの素晴らしい力を借りて新しい役に挑んでいる。彼らこそ僕のキャリアを築いてくれた人たちだ」と付け加えた。
10年ぶりに復活したメイクアップ&ヘアスタイリスト組合賞ではジョニーのほか、映画『ダラス・バイヤーズクラブ』、『恋するリベラーチェ』『アメリカン・ハッスル』、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」「ブレイキング・バッド」のヘア&メイクアップ・チームが表彰されている。(BANG Media International)