寺島しのぶ、銀熊賞の黒木華を祝福 自身も4年前に受賞
女優の寺島しのぶが、映画『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀女優賞)に輝いた黒木華に対し、自身のコラムで祝福の言葉を寄せた。寺島も4年前の2010年に映画『キャタピラー』で同賞を受賞していた。
16日、「銀熊賞」と題しコラムを更新した寺島は、「黒木華さん銀熊賞おめでとうございます。日本の映画が、そして役者さんが海外で評価されることは本当に嬉しいことです」と祝福。さらに「私は当時、舞台で授賞式に出席できなかったので、それだけが残念だったかな」と自身が受賞したときのことを振り返った。
日本人が銀熊賞を受賞するのは、故・左幸子さん(1964年)、故・田中絹代さん(1975年)、寺島(2010年)に続き今回で4人目。その中で黒木は最年少での受賞となった。(編集部・中山雄一朗)