コロッケ、相撲界入り次男の話題に父親の顔！取組観るのは一人前になってから！
ものまねタレントのコロッケが20日、丸の内ピカデリーで行われた映画『ロボコップ』の先行イベントにロボコップと共に出席し、佐渡ケ嶽部屋に入門した次男について「見守ってほしい」と呼び掛けた。
次男の相撲界入りについてコロッケは、「全部、（次男が）自分で決めたこと。佐渡ケ嶽部屋に入るのもいろいろな方と相談して決めたらしい。親は急に知ったので驚いた」と言うや、目をひんむいた「驚き」の表情を披露。報道陣を笑わせると、続けて「まだまだこれからですけど、皆さんには静かに、温かく見守ってほしい」と父親の顔を見せる。また次男の取組を観るかという質問には「まだまだ、ちゃんとした一人前になったら」と答えていた。
本作は、1987年製作のポール・ヴァーホーヴェン版『ロボコップ』のリメイク作。歌手の五木ひろしの動きをロボット風にディフォルメした「ロボ五木」といったネタを持つコロッケは、この日「アメリカの通販で、送料込み4～5万円くらい」というロボコップの衣装に身を包んで登場。「こういう上映前に行われる映画イベントって初めてなんですよ。しかもちょっと昔のものまね番組みたいに、横に本物がいるわけじゃないですか。やりにくかったですね」と感想を述べつつ、「ロボコップのイベントだと聞いて本当にうれしかったですよ」と笑顔を見せた。
また、その「本物」のロボコップとの出会いにも刺激を受けた様子のコロッケ。「五木さん、美川憲一さん以降は、ほかのロボをやってこなかったのでまたやりたいですね。岩崎宏美さんや森進一さんでもいいし、ロボコップになった美川さんが内またで追い掛けるのもいいな。これはかなり真剣にやりたいですね」と意欲を見せる。
さらに「AKB48の推しメンは？」「このスーツの値段は？」といった答えづらい質問には「アクセス不能だ！」とはぐらかすロボコップの姿にコロッケは「面白いな～！ 今度ネタで使おう！」と感心。その後、ロボコップと一緒にAKB48の「ヘビーローテーション」ダンスを披露し、感想を尋ねられたコロッケは「アクセス不能だ！」。さっそくロボコップ直伝のギャグを披露する機会に恵まれ、大喜びだった。（取材・文：壬生智裕）
映画『ロボコップ』は3月14日より全国公開