「CSI:科学捜査班」からサイバー心理学者を題材にした新たなスピンオフ
テレビドラマ「CSI:科学捜査班」から新たなスピンオフが製作されるとThe Hollywood Reporterが報じた。
新スピンオフは実在のサイバー心理学者メアリー・エイケンからインスピレーションを得たもので、テクノロジーの進化により、顔のない犯罪者がボタン一つで世界的規模の犯罪を犯す世の中を描いていく。ストーリーとしては、サイバー犯罪課のFBI特別捜査官エイヴリー・ライアンが、人間の頭で生まれ、インターネットで育ち、現実社会で展開する犯罪を解明していくそうだ。
今春にアメリカで放送される「CSI:科学捜査班」のエピソードがスピンオフのパイロット版も兼ねるとのこと。脚本はアンソニー・E・ズイカー、キャロル・メンデルソーン、アン・ドナヒューが手掛け、メアリー・エイケンはエグゼクティブ・プロデューサーの一人として名を連ねるという。
第14シーズンに突入している「CSI:科学捜査班」からは、「CSI:マイアミ」「CSI:ニューヨーク」がスピンオフドラマとして製作されたが、「CSI:マイアミ」は第10シーズンで、「CSI:ニューヨーク」は第9シーズンで打ち切られている。(澤田理沙)