フィリップ・シーモア・ホフマンさん、息子に遺言
2月2日に亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマンさんが、別居中のパートナー、ミミ・オドネルに約3,500万ドル(約35億円)の遺産を残していたことが明らかになった。(1ドル100円計算)
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TMZ.comによると、フィリップさんは2人の娘が誕生する前の2004年に遺言状を書いていたとのこと。そこには息子クーパー君に、街の文化、芸術、建築に触れてほしいため、マンハッタンで育ってほしいとの希望が書かれていたという。もしマンハッタンが無理なら、シカゴかサンフランシスコを第2候補に指定し、いずれにしても文化に触れるため、この二つの都市には少なくとも年2回は訪れてほしいと書き記していたそうだ。
パートナーのミミは、フィリップさんの薬物中毒が我慢できず、立ち直ってほしいとの思いも込めて最近になって家を追い出したという。マンハッタンで執り行われた葬儀には、ジュリアン・ムーア、ケイト・ブランシェット、ダイアン・キートンなどが参列したと報じられている。(BANG Media International)