『魔女宅』キキ役の小芝風花、センバツ応援イメージキャラクターに抜てき!
実写映画『魔女の宅急便』で主人公キキに抜てきされ、注目度急上昇中の若手女優・小芝風花が24日、「センバツ応援イメージキャラクター」に起用され、都内で行われた記者会見に出席。自身が写った2種類の「センバツ応援ポスター」がお披露目され「うごくうれしいです」と初々しい笑顔をはじけさせた。
フレッシュな制服姿で登場した16歳の小芝は「センバツといえば、わたしと同じ高校生が甲子園という夢の舞台に向かって夢を追いかける大会だと思います。そんな大会にポスターで登場させていただいて、応援できることを光栄に思います」と感激。自身もスポーツ好きで、小学校3年生から中学2年生までフィギュアスケートを習ってきた。「5年間毎日のように練習していました。努力することはとても大切なことだと思います」と出場する選手たちにメッセージを送った。
また、大阪出身でもある小芝は「おじいちゃんが阪神のファンで、母と姉が生まれた年に阪神が優勝したそうで、すごく縁があるような気がします」とコメント。「わたし自身、甲子園球場には行ったことはないけど、行けたら行ってみたい」と観戦も希望していた。
小芝が起用された「センバツ応援ポスター」は、毎日新聞社が3月21日から12日間、阪神甲子園球場で開催する第86回選抜高等学校野球大会をPRするもので、3月上旬より出場校の地元商店街などに順次貼り出される予定。イメージキャラクターに起用されるのは高校球児と同年代の女性タレントで、これまでの夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)では上戸彩、菅野美穂、石原さとみ、杏、戸田恵梨香らそうそうたるメンバーが名を連ねている。春のセンバツ大会では2013年に吉本実憂が初代イメージキャラクターに起用された。
小芝は武井咲の妹キャラクターを募集した「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞し、テレビドラマ「息もできない夏」で女優デビュー。3月1日には初の映画主演作『魔女の宅急便』の公開を控えている。(中村好伸)
「第86回選抜高等学校野球大会」は3月21日から12日間開催