『ファンタスティック・フォー』新作は4人が一新!
アメリカで絶大な人気を誇るコミックを映画化した『ファンタスティック・フォー』シリーズのリブート作品で、キャスト候補が明らかになった。情報筋がTheWrapに明かしている。
映画『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』写真ギャラリー
「ファンタスティック・フォー」は、マーベルコミックスの重鎮スタン・リーが1961年に発表したスーパーヒーロー・コミック。2005年に『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』、2007年に『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』として映画化された。
前述2作では、Mr.ファンタスティックにヨアン・グリフィズ、インビジブル・ウーマンにジェシカ・アルバが扮(ふん)し、またヒューマン・トーチをクリス・エヴァンス、ザ・シングをマイケル・チクリスが演じていたが、新作でヒーローチームのキャストは一新される。
今回、有力候補として名前が挙がったのは、Mr.ファンタスティック役に映画『21オーバー 最初の二日酔い』で主演を務めたマイルズ・テラー。インビジブル・ウーマン役に、『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラを妹に持つケイト・マーラ。ヒューマン・トーチ役には『クロニクル』のマイケル・B・ジョーダン、そしてザ・シング役に『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルが挙がっている。
米20世紀フォックスは正式な声明を出していないものの、ケイトとマイケルはこのニュースにすぐさま反応。マイケルは、ヒューマン・トーチの「フレイム・オン」の掛け声と共に「4」の写真を自身のInstagramでアップ。ケイトは「#FantasticFour」のハッシュタグを付けて、「インビジブルな気持ちだわ……素晴らしい意味で」とツイート。2人は出演を認めているようだ。『ファンタスティック・フォー』リブート作は、『クロニクル』のジョシュ・トランクがメガホンを取り、2015年に全米公開予定。(山口浩太)