「バットマン」前日譚ドラマ、ウィル・スミスの妻ジェイダが悪役に決定
DCコミックスの人気ヒーロー「バットマン」の前日譚(たん)ともいえる物語を描くテレビドラマ「ゴッサム(原題) / Gotham」の悪役を、ウィル・スミスの妻で、映画『マトリックス』シリーズのナイオビ役で知られるジェイダ・ピンケット=スミスが務めることがわかった。Deadline.comなど各メディアが報じた。
本作は、映画『バットマン』シリーズにも登場する人気キャラクター、ジェームズ・ゴードン警部補を主人公に据えた作品。バットマンと協力関係を結ぶよりはるか以前、若き日のゴードンの活躍が描かれ、テレビドラマ「The OC」「サウスランド」で知られるベン・マッケンジーが主演を務める。
ジェイダが演じるのは、キャットウーマンといったおなじみの悪役ではなく、フィッシュ・ムーニーというオリジナルキャラクター。悪名高いサディスティックなギャングのボスにしてクラブのオーナーで、人間の本質を、開かれた本のように見抜く感覚を備えた人物になるという。
本作には、12歳前後のブルース・ウェインをはじめ、若き日のペンギンやジョーカーといった悪役も登場すると報じられており、人気キャラクターたちと彼女の絡みにも期待したいところだ。(編集部・入倉功一)