井上真央、菜々緒の食いしん坊ぶりに驚がく
女優の井上真央が26日、恵比寿ザ・ガーデンホールで行われた映画『白ゆき姫殺人事件』の舞台あいさつに登壇し、撮影中に目撃した菜々緒の食いしん坊ぶりを明かした。
菜々緒、食いしん坊だけどパーフェクトボディー!舞台あいさつ写真ギャラリー
井上と菜々緒のほか、綾野剛、蓮佛美沙子、貫地谷しほり、金子ノブアキ、中村義洋監督が登壇したこの日の舞台あいさつ。話題が撮影中のエピソードになると井上は、「深夜に菜々緒ちゃんがから揚げや焼きそばとか、『夜にそれ食べるの?』ってものをがっつり食べていました」と驚いたことを紹介。「飲み物も常に温かいお茶かと思ったら、炭酸だったり、その体のどこにどう(食べたものが)行っているんだろうと思って」と興味津々に振り返った。
中村監督からも「俺は(菜々緒の)マネージャーが餃子の王将でいろいろ買っているのを見た」と目撃情報が飛び出すと、菜々緒は「欲張りで、いろいろなものを食べたくなっちゃうんです。王将さんでもいろいろ食べさせていただいて」とパーフェクトボディーからは想像もつかない食いしん坊な一面を告白した。
そんな菜々緒のギャップある姿に、井上は「菜々緒ちゃんはすごく大変な殺人のシーンがあって、(血のりで)ドロドロになりながらも、差し入れに頂いた焼きそばを膝に乗せながら、五平餅を食べていた。それがすごく印象に残っています」とコミカルな一幕を明かしつつ感心しきりの様子だった。
同作は、『告白』などの原作者・湊かなえの小説を基に、美人OL典子(菜々緒)の殺害容疑を掛けられた地味系女子・城野美姫(井上)をめぐり、人間の悪意を浮き彫りにしていく作品。報道によって浮かび上がる容疑者像をきっかけに、インターネット上での匿名の中傷やマスコミの暴走など現代社会の闇を描いている。(中村好伸)
映画『白ゆき姫殺人事件』は3月29日より全国公開