ビリー・ボブ・ソーントン、「ソーシャル・メディアは人を底抜けのばかにする」
58歳の俳優ビリー・ボブ・ソーントンは、人が自分の意見を言う権利はあるべきだと思うものの、ツイッターやFacebookなどのソーシャル・メディアはそういう場所ではないと語った。
「ツイッターやFacebookなどは人を底抜けのバカにしている。おれは、あんなものは使わない。60年代には『人民に力を』と言ったものだけど、地球上のバカ全員が自分の意見をCNNにツイートするようなことを意味していたわけではない」とビリー・ボブはコメントしている。
彼によると、人はソーシャル・メディアを使って自分の意見を主張することに興味を持っているものの、他人の意見には耳を貸さなくなったと感じているそうだ。
「とても無関心な時代になったと思う。インターネットやテレビゲームの発達によって、演台にあがって自分の信念を説くというのはポピュラーなことではなくなってしまった」と言い、世間には頭がおかしいと思われるかもしれないが、言わずにはいられないと語っている。(BANG Media International)